短期間で基本情報と応用情報に合格できたので勉強法を紹介します

こんにちは、まさき(@masaki_Prog)です。

今回は、少し昔の話ですが2017年10月に基本情報技術者(FE)に、2018年10月に応用情報技術者(AP)に合格することができたので、その勉強法を紹介したいと思います。


受験した理由

ぼくが、基本情報と応用情報を受験した理由は、

IT分野に興味を持って学習してきたことを示す

ためです。

ぼくは大学で情報系について学んでいたのですが、嬉しいことに在学中にIT分野に興味を持つことができました。
それを示す1つの手段としてこの資格取得を目指しました。

正直に言って新卒の就活市場では資格自体は重要視されていないと思います。ITベンチャーのような会社では「サービスを作れる実践的な技術力」が求められますし、一般的な企業では「コミュニケーション能力」や「これまでの経験」が求められると思います。

ただし、大学での経験を語る上で、

・大学でこのような分野に興味を持ち勉強して
・こんな知識を身につけました
・その証拠に「応用情報技術者」を取りました!(本当はこんなサービスも作りましたって言えればなおよい)

といった具体的なストーリーがあった方が伝わりやすいと考えました。

勉強法

基本情報でも応用情報でも勉強法は変えませんでした。

勉強法は大きく分けて
・参考書で知識のインプット
・過去問演習
・手軽に復習できるサイトの利用
の3つです。

それぞれみていきます。

これからおすすめの書籍を紹介するのですが、どれも比較的ページ数が多く持ち運ぶのは大変なため電子版の購入もおすすめです。

参考書で知識のインプット

午前問題はもちろん午後問題を解くのにもITの基本的な知識は必須です。知識の中でも試験に出てきやすいものはある程度決まっています。なので、試験にでる知識をわかりやすくまとめてある本を読むことで、広く知識をつけました。

やはりわかりやすい本は「キタミ式イラストIT塾」だと思います。難しいネットワークなどの概念も面白くてかわいいイラスト付きで説明されているため、無理なく読むことができました。

まずはしっかりと理解しなくてもいいので、「キタミ式」を一回さらっと読みます。その後、過去問を解く中でわからない分野をもう一度「キタミ式」で確認することを繰り返していきます。

これを行うことで試験用の知識を素早く頭に入れることができました!

過去問演習

もっとも重要だと思うのがこの「過去問演習」です。

どんな試験であっても傾向を把握するため過去問演習は大切だと思うのですが、基本情報、応用情報では他の試験よりも圧倒的に重要です。なぜかというと、午前でも午後でも同じような問題が繰り返し出題されているからです。
例えば、午後のデータベース分野などは毎年決まり切った問題しか出ていません。

実際過去問をやっていると、「あれ、この問題前にも解いたな」ということが頻繁に起こります。このような状態になれれば、かなり力が付いていると思います。

勉強の仕方としては、まず時間を計って1回分の午前問題を解きます。採点をし、間違ったものとあやふやなものの解説を読み、理解できなかった場合は「キタミ式」で復習します。また、次の回の午前問題を同じように解いていきます。午後問題でも同じ手順です。時間はかかりますが、このように3回分くらい進めていくと必ず力が付きます。

過去問題集は解説がしっかりしているものがいいため「パーフェクトラーニング過去問題集」をお勧めします。できるかぎり最新版のものがいいと思います。

手軽に復習できるサイトの利用

過去問題集はしっかりとした解説が付いていてわかりやすのですが、本(場合によっては電子書籍)なためいつでも学習できるわけではありません。そのため便利な過去問演習サイトを利用して、スキマ時間に知識の復習を行いましょう。

基本情報技術者試験.com
応用情報技術者試験.com

上記の過去問題集を進めながら、これらのサイトで復習を行うとよりスムーズに知識を定着させることができると思います。

勉強時間

基本情報も応用情報も勉強は試験の1ヶ月前くらいから始めました。しかしながら、前述の通りぼくは大学でちょっと知識を学んでいたため比較的短期間で学習することができたと思っています。

ネット上ではでは「◯日で合格できた!」みたいな情報がたくさん転がっていますが、
正直全く知識がない人が1ヶ月で合格することはかなり難しいと考えています。(本当に集中して取り組めば無理ではないのかもしれませんが)

何も知識もない状態から合格を目指すなら3ヶ月程度は勉強の期間を見積もっておいた方がいいと思っています。

選択科目・点数

選択科目と点数はこんな感じです。
そんなにいい点数ではないのであまり偉そうには言えないのですが、選択科目についてはある程度解くものを決めておきながらも勉強は広くやっておくといいと思いました。実際応用の午後問題では「経営戦略」などはあまり解く気がなかったのですが、やってみたら他の問題より合っていそうだったので選ぶということができました。

本を読んで勉強するのが苦手な方へ

これまで、書籍を中心に学ぶ方法を紹介してきました。しかし、書籍のみでの学習というのは比較的大変でもあります。特に、全く知らない分野を一から本を読んで学習を進めるとなると挫折してしまう方もいるでしょう。諦めてしまう方が多いから、約出席率60%、約合格率20%というデータが出ているのだと思います。

そんな方にはオンライン学習プラットフォームの「Udemy」をお勧めいたします。

Udemyとは、受講者数約3000万人、講座数約10万というという実績を持つ世界最大級のオンライン学習プラットフォームです。講座カテゴリーとしては幅広く開発、IT・ソフトウェア、データサイエンス、エクセル、マネージメント、マーケティングなどがあります。また、講座は一度購入すれば視聴期限なく受講でき、30日返金保証もついているので安心して始めることができます。

基本情報、応用情報についても、基本情報技術者 -Udemyを見ていただければわかる通りコースがあります。午前午後どちらも学習するものや、データベース分野に絞ったものなど様々です。

特におすすめなのが、
最新版: 基本情報技術者試験+応用情報技術者試験+Python+SQL 初心者からプロのエンジニアになる講座
です。

午前午後の幅広い分野について解説と過去問演習があり、初心者によって鬼門になるであろう午後のプログラミングに関しても、実際の問題となる「Python」の学習から解説があるためスムーズに学習することができます。

定価は12600円と高額ですが、この値段で購入する必要はありません!
Udemyでは頻繁にセールが行われ、1コース1200円~2000円程度まで値段が下がります。ぼくも別アカウントで新規会員登録をすると、会員登録コースが始まり1コース1680円から購入できるようになりました。

おすすめのコースに関しても、12600円→1890円で購入できるようになりました!
この値段ですと書籍を購入するよりも安く買うことができますので特におすすめです!!

まとめ

基本情報、応用情報はかんたんな試験ではありませんが、しっかり地道に勉強すれば必ず合格することができると思います!

今回紹介した書籍や便利なサイト、Udemyを利用しながら効率よく学習を進めていっていただければと思います。

それではまた〜

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